3200Lは、生産終了となりました

クラスA 200W出力、周波数250KHz~150MHz

RFパワーアンプ:3200LA
  • 全帯域でクラスA増幅
  • 強制空冷
  • オールソリッドステート
RoHS指令準拠
CEマーク準拠

 

広帯域RFパワーアンプ:3200Lは、E&I社のポリシーでもある高品質、耐久性、堅牢性を備えた製品として作られており、HF(短波)/VHF(超短波)送信機、RFI/EMIテスト、プラズマ装置、一般研究用などに適しています。

使いやすさ

3200Lは、250KHz~150MHzの全レンジにおいて200WのクラスAリニア出力を保証し、高調波歪やIMDは大変低く抑えられています。
全帯域をカバーする為のバンド切換はもとより調整等は一切必要なく、常に53dB(Typ)のゲインが得られ偏差は帯域内で±1.5dBです。
また、一般的に使用されているほとんどの信号発生器、周波数シンセサイザ、スイープジェネレータなどを信号源として仕様することができ、AM、FM、 SSB、パルス、複雑な変調波に対しても優れた波形再現性を示します。

堅牢設計

3200Lは、+13dBm(1.0Vrms)の入力やいかなる負荷VSWRにも耐えられるよう設計されています。
内部のスイッチング電源は、広いACライン条件に対しても安定した動作が得られるよう余裕をもった定格になっており、強制空冷は長期間信頼性が得られるよう内部温度を低く抑えます。
RF出力は丈夫なLDMoS FETを採用し、更に余裕を持った設計により負担軽減を行い優れたMTBFを得ています。

仕様

動作クラスクラスA
周波数レンジ250KHz-150MHz
定格出力200W(1dBコンプレッション)
飽和出力250KHz to 150MHz > 250W
1MHz to 100MHz > 300W
ゲイン53dB (nominal)
ゲイン偏差±1.5dB
定格出力を得る為の入力値1mW
入力インピーダンス / VSWR50Ω / 1.5:1 max
出力インピーダンス / VSWR50Ω / 2:1 max
高調波レベル< -20dBc @200W出力時
耐久性∞:1 VSWR
安定度いかなる受動負荷に対しても無条件安定
保護
入力
最大+13dBm(1.0Vrms)までの過入力とVSWR無限大の負荷に耐える
フロントパネルメータ進行波および反射波を表示
3次インターセプトポイントIP3:+59dBm
AC入力電圧範囲100-240VAC 47-63Hz

 

定格出力に対する電流
25A@120V
12.5A@240V
動作時環境温度0-40℃
冷却強制空冷
質量36.3kg
サイズ333.2mm(H)X424.4mm(W)X520.1mm(D)