2000W出力、周波数20KHz~1MHz

RFパワーアンプ:1240L
  • 高精度通過型パワーメータ内蔵
  • 強制空冷
  • オールソリッドステート
RoHS指令準拠
CEマーク準拠

 

広帯域RFパワーアンプ:1240Lは、E&I社のポリシーでもある高品質、耐久性、堅牢性を備えた製品として作られており、超音波、レーザー変調、誘導加熱、プラズマ装置、一般研究用などに適しています。
RF出力は丈夫なDMoS FETを採用し、更に余裕を持った設計により負担軽減を行い優れたMTBFを得ています。
また、進行波・反射波を同時に測定するパワーメータ、及びデータ取得の為のRS232ポートが備わっています。

使いやすさ

1240Lは、20KHz~1MHzの全レンジにおいて2000WのクラスAB準リニア出力、公称パワーゲイン58dB(±2dB)を保証します。
全帯域をカバーする為のバンド切換はもとより調整等は一切必要ありません。
前面パネルディスプレイでは、進行波、反射波とユニットのステータスを読み取る事が出来ます。
後面パネルのRS232コネクタは、データ取得及びフォルト発生時のリセットに使われます。

堅牢設計

1240Lは、19インチラック仕様で高さは24.5インチ。
200~240V、50~60Hzの範囲で使用可能な内蔵電源を採用しており、強制空冷は長期間信頼性が得られるよう内部温度を低く抑えます。

仕様

動作クラスクラスAB
周波数レンジ20KHz-1MHz
定格出力2000W
ゲイン58dB
ゲイン偏差±1.5dB
定格出力を得る為の入力値3mWまたは5dBm
入力インピーダンス / VSWR50Ω / 1.5:1 max
出力インピーダンス / VSWR50Ω / 2:1 max
耐久性出力端の短絡、開放を含むいかなるVSWR、位相にも耐える
パワーメータ精度定格出力の±3%
入力信号源の仕様信号発生器、ファンクション・ジェネレータ、または1.2Vpp/50Ωまでのオシレータ
保護
入力
+13dBmまでの過入力に耐える。
過熱
45℃までの環境温度で使用可能。
ユニットの内部が過熱するとユニットはシャットダウンし、前面パネルにエラーメッセージを表示します。
電源スイッチ一度切るか、RS232からリセットをかける事により回復します。
付属品操作マニュアル、ACコード
動作時環境温度0-45℃
交流所要電力200-240VAC 47-63Hz
最大電流:30Amps
冷却強制空冷
質量90kg
サイズ629mm(H)X510mm(W)X419mm(D)

製品カタログ

広帯域RFパワーアンプ:1240Lのカタログにつきましては、「お問い合わせフォーム」よりご遠慮なくお問い合わせください。