525LAは、生産終了となりました

クラスA 25W出力、周波数1MHz~500MHz

RFパワーアンプ:525LA
  • 全帯域でクラスA増幅
  • 強制空冷
  • オールソリッドステート
RoHS指令準拠
CEマーク準拠

広帯域RFパワーアンプ:525LAは、E&I社のポリシーでもある高品質、耐久性、堅牢性を備えた製品として作られており、RFI/EMI、パワーメーターの校正、レーザー変調、一般研究用などに適しています。
RF出力は丈夫なMoSFetを採用し、進行波・反射波を同時に測定するパワーメータを備えています。

使いやすさ

525LAは、50dBのゲインでの1MHz~500MHzの全レンジにおいて25WのクラスAリニア出力を保証し、高調波歪やIMDは大変低く抑えられています。
全帯域をカバーする為のバンド切換はもとより調整等は一切必要なく、±2.5dBのゲイン偏差と+56dBmの三次インターセプトポイントとなっています。
また、一般に使われているほとんどの信号発生器、周波数シンセサイザ、スイープジェネレータなどを信号源として使用することができ、AM、FM、SSB、パルス、複雑な変調波に対しても優れた波形再現性を示します。

堅牢設計

525LAは、13dbm(1Vrms)までの過入力やいかなる負荷VSWRにも耐えられるよう設計されています。
内部のスイッチング電源は、広いACライン条件に対しても安定した動作が得られるよう余裕をもった定格になっており、強制空冷は長期間信頼性が得られるよう内部温度を低く抑えます。

仕様

動作クラスクラスA
周波数レンジ1MHz-500MHz
定格出力25W(1dBコンプレッション)
飽和出力35W
ゲイン50dB (nominal)
ゲイン偏差±2.5dB
定格出力を得る為の入力値-6dBm / 0.25 mW
入力インピーダンス / VSWR50Ω / 1.8:1 max
出力インピーダンス / VSWR50Ω / 1.5:1 max
高調波レベル< -25dBc @ 25W Pout
耐久性∞:1 VSWR
安定度いかなる受動負荷に対しても無条件安定
保護最⼤+13dBm(1.0Vrms)までの過⼊⼒に損傷なく耐える
3次インターセプトポイントIP3:+56dBm
AC入力電圧範囲100-240VAC 47-63 Hz
動作時環境温度0-40℃
冷却強制空冷
寸法514mm(H)X305mm(W)X171.5mm(D)
質量9kg
コネクタN
RF入力信号AM, FM, SSB, パルス

性能特性

525LA 性能特性
525LA 性能特性